2017年12月7日
2007年1月より、電気通信事業法に定められる「ユニバーサルサービス制度」が実施されております。このページでは、ユニバーサルサービス制度の概要についてご案内いたします。
ユニバーサルサービス制度は、都市部等の採算地域において競争が進展する中、地域間格差のないユニバーサルサービスの安定的な提供を確保するため、主要な電話会社全体で当該サービスの提供に係わるコストを応分に負担する仕組みとされています。(情報通信審議会答申)
ユニバーサルサービスとは、電気通信事業法により「国民生活に不可欠であるため、あまねく日本全国で提供が確保されるべき」と規定されるサービス(基礎電気通信役務)です。
この制度に基づき、各電話サービス(加入電話・IP電話・光IP電話・携帯電話)の利用者は、定められた番号単価を電話番号毎に負担することとなります。当社では、下記の対象サービスについて、ご利用のお客様にユニバーサル料金をご請求させていただきます。お客様にご負担いただくユニバーサルサービス料金については、弊社より各電話事業者を通してユニバーサルサービス制度支援機関である社団法人電気通信事業者協会(TCA)に負担金を納めさせていただきます。
負担金は、ユニバーサルサービスのうち加入者電話の基本料について、山間・離島などの高コスト地域におけるサービス提供に要するコストの一部を、また第一種公衆電話について、収益と費用の差額である赤字の一部負担に利用されます。
また、現在定めている負担料金は2017年7月からの番号単価となります。番号単価は半年毎に改定される予定となっております。
対象サービス
上記のサービスをご利用のお客様が本制度の対象となります。
1電話番号あたり 3円(税抜)/月(2018年1月より2円(税抜))
※2017年7月利用分より、ユニバーサル料金が改定されます。
※お申込みいただき、回線が開通した時点より上記の料金がかかります。
※解約月や契約の休止中も上記の料金がかかります。